銀河トリップ
銀河鉄道999の終着駅は大アンドロメダ。
太陽系の属しているのは「天の川銀河」という名前らしく
すぐ隣に「アンドロメダ銀河」があるそうです。
星野鉄郎はすぐ隣までしか行かなかったんですね。
エメラルダスとハーロックはさらに遠い宇宙を彷徨っていますから
行動半径は悠に10億光年という距離を超えていたんです。
それだけでもすごいのに、ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた超深宇宙の画像には
132億光年はなれた場所に浮かぶ銀河が写し出されているそうです。
宇宙そのものの年齢が137億年といわれていますので
ビッグバンから5億年しか経っていない頃の光です。
地球を光速の100倍で離れながら地表の様子を観察できれば
1年後には100年前、10年後には1000年前の地球の様子が見て取れるんです。
遠い恒星に住む生命体と光速以上のスピードで通信できる手段があれば
お互いの星の過去を教え合うことができるのでしょうか。
こういう妄想は睡眠不足を招きます。
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